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毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密その5〜岩﨑牧子さん(インテリア&フードスタイリスト)

インテリア&フードスタイリストの岩﨑牧子(いわさき・まきこ)さんに毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密を教えていただきます。
今回の秘密は「器の質感を合わせる」ことです。

毎日の食事を楽しくする、テーブルまわりのスタイリングの秘密その5 
器の質感を合わせる

器をどのように組み合わせるかは、質感で決めるといいでしょう。たとえば、ざらっとした風合いのマットなもの同士の相性はいいですし、逆もその通りです。質感が似ていると食卓に一体感が生まれます。さらに、和食、洋食問わず使えるようなものを選ぶとどんな料理にもマッチして使いやすいです。最初に買うのなら、柄物よりも単色のほうが使い勝手がいいかと思います。

和にも洋にも使えるという点でいえば、木の器がおすすめです。どんな雰囲気にもなじみやすいうえ、食卓のアクセントとなります。木のカッティグボードは切ったものをそのままサーブできるのでひとつあると便利です。また、好みの作家を見つけて、作品を少しずつ買い集めるというのも楽しいです。自然にテイストもそろいますしね。好きな洋服のテイストがあるように、器に対する自分の好みをじっくりと追求していきましょう。

買うときのポイントとしては、いろいろなものを見ること、盛りつけたい料理が浮かぶこと、でしょうか。高いものでも頑張って買うと、愛着がわき大切に使うようになります。クラフトフェアやギャラリーめぐりをしながら、好きなものを見つけるといいですよ。


あたたかみを感じる木の器は使い勝手も抜群。

 

 

丸の内サロンはインターFMで月曜から金曜日までお昼の12:10〜12:30放送中です。

 

岩﨑牧子さん
Makiko Iwasaki
インテリア&フードスタイリスト。「エル・ア・ターブル」(アシェット婦人画報社)などの雑誌や書籍で幅広く活躍中。器やキッチン道具、家具などに造詣が深く、テーマに応じたセンスのよいスタイリングに定評がある。最近では「SUNDAY BAKE SHOP」(嶋崎かづこ著/エンターブレイン)という本のスタイリングを手がけた。

 

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SHIZEN
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