自然派ワインを楽しむヒミツその2〜池谷太輔さん（ヴァンクゥール代表取締役）

自然派ワインの輸入、卸を手がける「ヴァンクゥール」代表取締役、池谷大輔さんに「自然派ワインを楽しむヒミツ」について教えていただきます。
今回のヒミツは「ワインとしておいしい」です。

自然派ワインを楽しむヒミツ　その2　ワインとしておいしい

ワインは飲み物ですから、おいしいことがいちばんです。自然派ワインはブドウそのものの甘さ、酸味、苦みといった味わいを存分に感じられ、本当にブドウを食べているような感覚になります。体にすっと入る素直な味が魅力です。ボトルに詰めたあとも酵母は生きています。同じ銘柄のワインでもボトルによって味わいが異なるのも面白いです。

ワインはなんといっても味がおいしくなければいけません。先入観をもたずに、まず飲んでおいしいかどうかを試してほしいですね。味の好みは人それぞれです。自然なものでなくてもいいものはいいと思われる方もいます。音楽や映画と一緒で、自分の感性に合うもの、いいと思ったものを選べばいいと思います。ワインは決して高級で難しいものではありません。新しいライフスタイルの楽しみのひとつとして、気軽に飲んでほしいですね。

丸の内サロンはインターFMで月曜から金曜日までお昼の12:10〜12:30放送中です。

池谷太輔さん
Taisuke Iketani
ヴァンクゥール代表取締役。「生産者のこだわりや配慮が生み出す、最高においしいワインを日本に届けたい」という想いのもと、2005年にヴァンクゥールを設立。自然派ワインの輸入、卸を手がける。現在はフランスを中心に45の生産者と取引し、年間約200種類のワインを紹介している。http://www.vinscoeur.co.jp/

■池谷さんおすすめワインショップ
ヴァンクゥールのワインを扱っています。
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銀座カーヴ・フジキ（銀座）
http://www.ginzafujiki-wine.com/